合鴨農法について
本格的な米づくりを体験できる「天穂のサクナヒメ」では、“合鴨農法”を行うことができます。そこで、「合鴨はどうやって入手するの?」「合鴨農法を行うメリット・デメリットは?」「いつまで行えば良いの?」など、合鴨農法について詳しく紹介します。
・合鴨農法のメリットとデメリット
合鴨は雑草や害虫を食べてくれるので、田んぼの環境を整えて、管理の手間が減らしてくれることがメリットです。また、合鴨がいると、卵も入手できるので食材になります。
ただし、合鴨が成長すると、稲を食べてしまうので、デメリットになることもあります。また、合鴨は、益虫である蜘蛛まで食べてしまうので、病気を確実に防げるとは限りません。病気にかかってしまった場合は、肥料で治療する必要があります。
・合鴨農法ができる期間
合鴨が成長すると稲を食べてしまうので、秋になって稲が出始める頃には田んぼに入れないように檻を閉めることをおすすめします。いつまでも合鴨を田んぼに放っていると、米の収穫量に影響が出てしまいます。
・合鴨の入手方法
仲間の「かいまる」を春に採集派遣に出すと、連れてきてくれます。合鴨農法をやりたい場合は、かいまるが連れてくるまで待ちましょう。
・役目を終えた合鴨はその後どうする?
合鴨は成長して合鴨農法の役目を終えると、その後どうするか、3つの選択肢から選ぶことになります。
1、何もしない
何もしなくても、自動的に子合鴨に切り替わって、来年になると合鴨農法が再びできます。
2、食材にする
肉にして食材として夕餉の献立に役立てることができます。ただ、来年も合鴨農法を行う場合は、再び入手する必要があります。
3、野に放つ
合鴨を野に放つと、来年、子供が来てくれます。
「天穂のサクナヒメ」では、合鴨の他に、犬や猫、牛などの動物を飼うことができます。
例えば、犬がいると、1匹あたり仲間1人を採集派遣に出すことができます。犬が増えれば派遣に出せる仲間も増え、素材集めが効率よくできるようになります。
また、牛を飼うと、田起こしを手伝ってくれます。ただし、普通に田起こしした方が早くできるというデメリットはあります。
猫は、特別な仕事をするわけではありませんが、抱っこしたりなでたり、一緒に生活するだけで癒されます。